ピクセラはなぜ潰れないの?将来性や存続できている理由を徹底解説
ピクセラって株価が安いのになんで潰れないの?
今後の将来性はあるの?
などピクセラについて気になっている人は多いでしょう。
そこで本記事では、ピクセラがなぜ潰れないのかを徹底解説します。
本記事は以下のような人にオススメです
また、将来性と批判的な意見がある理由も紹介するので「ピクセラについて知りたい」という人は、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ潰れないの?ピクセラとは何をしているところ
ピクセラとは【デジタル機器を通じて社会に貢献すること】をテーマにしている企業で、マルチメディアに関する新しい技術や製品を提供しています。
また、近年話題ともなっている【AR】や【VR】といった、メタバース関連の事業にも力を入れている点も特徴です。
とはいえ、株価が106円(2024年5/6時点)と非常に安価で取引されています。
そのため「なぜ株価が安いの?」「将来的はどうなるの?」といった批判的な意見があります。
ピクセラはなぜ潰れないの?存続している理由
本章では「ピクセラが潰れない理由」を5つ紹介します。
- 事業数が多い
- オンラインショップで無駄なお金がかからない
- 技術力が高い
- 事業投資をして赤字である可能性
- 楽天証券が投資している
ピクセラがなぜ潰れていないのか知りたい人は必見です。
事業数が多い
ピクセラが潰れない理由として、事業数の多さが挙げられます。
事業数が多いことで、経営が悪化した時のリカバリーができるからです。
具体的にピクセラが取り組んでいる事業内容は、以下の通り。
- パソコン関連事業
- ホームAV事業
- AVソフトウェア事業
- 海外事業
- IoT関連事業
- 自動多言語翻訳システム事業
- AR/VR事業
特に【テレビ事業】は、ピクセラの主事業です。
まとめると、ピクセラは事業数が多くリスク分散できているので、潰れると言われながらも存続できていると言えるでしょう。
オンラインショップで無駄なお金がかからない
ピクサラが潰れない理由として、オンラインショップで販売していることが挙げられます。
オンラインショップは店舗販売とは異なり、家賃といった固定費がかかりません。
そのため、無駄なお金がかかりにくいというメリットがあります。
加えて、受注発注であれば損する確率も低くなる点もメリット。
経営悪化リスクも低いので、存続できていると言えます。
技術力が高い
技術力が高い点も、ピクセラが潰れない理由の1つです。
技術力が高い企業であることは、言い換えれば、自社開発で儲けを出せることを意味します。
つまり、他社に依存しないモデルなので、存続できる確率も高いのです。
また、技術力が高いと、OEM企業としての需要があるので他社からの依頼も来ます。
技術力が高いことで様々なメリットがあるので、ピクセラは潰れにくいのです。
事業投資をして赤字である可能性
また、赤字の原因が事業投資の可能性がある点も、ピクセラが潰れていない理由です。
赤字の原因が事業投資であるのは、言い換えれば、会社をより良くするための行動です。
つまり、これから黒字になる可能性があります。
一番いけないパターンは【従業員に支払うための給与】や【家賃などの固定費】のための借金です。
ピクセラの赤字理由は定かではありませんが、存続しているのを考えると事業投資の可能性が高いと言えます。
したがって、今もなお、存続できているのでしょう。
楽天証券が投資している
また、楽天証券が大株主である点も、ピクセラが潰れないと言われる理由です。
楽天証券が大株主であることは言い換えれば【伸びる】もしくは【今後成長する】という意味と同義です。
つまり、期待値が非常に高いことを意味します。
加えて、楽天証券が潰れることも極めて低いので、キャッシュフローが悪くなることも考えにくいです。
したがって、ピクセラは潰れないと言えます。
ピクセラがなぜ潰れないのか不思議!潰れると言われる理由
本章では「ピクセラが潰れると言われる理由」を3つ紹介します。
- 赤字が続いている
- デジタル業界は競争が激しい
- 世間の変化が激しい
それぞれ順に解説していきます。
赤字が続いている
ピクセラが潰れると言われる理由として、赤字が続いていることが挙げられます。
ピクセラは赤字が2008年から2023年まで15年続いており、世間からの評価も低い傾向があります。
評価が低いと言える理由は【株価】が106円であることです。
株価とは、世間からの評価を数値化したもの。
例えば有名企業である【トヨタ】の株価は3581円(2024年5/6時点)
つまり、世間から「この会社が良い」「伸びそう」と思われれば、需要が上がり株価も上昇します。
しかし、ピクセラの株価は106円と非常に小さい金額です。
そのため「なぜ潰れないの?」「そろそろ無くなりそう」といった声が挙がってしまうのです。
デジタル業界は競争が激しい
また、ピクセラの取り組んでいるデジタル業界の競争が激しい点も潰れると言われる理由です。
競争が激しいと、市場の取り合いが起こり、売上や利益が少なくなる傾向があるからです。
特にピクセラが取り組んでいるテレビ事業は【東芝】や【シャープ】など、名だたる大企業が参入しているジャンル。
ピクセラが真正面から戦えば、負けるのは確定です。
したがって、ピクセラは潰れるといった意見が挙がるのです。
世間の変化が激しい
世間の変化が激しい点も、ピクセラが潰れてしまうと言われる理由です。
今まではテレビが人々の娯楽時間の大半を占めていました。
しかし、近年はインターネットの発展によって【Netflix】や【YouTube】といったものが出現しています。
加えて、スマホ1台あればニュースも見れるようになってしまったので、テレビがない家庭もあります。
したがって、需要が薄れてしまったので「ピクセラがもうすぐ潰れる」という声が挙がってしまうのです。
ピクセラはなぜ潰れないの?将来性について
本章では「ピクセラの考えられる将来性」を徹底解説します。
- 技術力を活かした他の業界への参入
- グローバル化の加速
ピクセラの将来性を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
技術力を活かした他の業界への参入
ピクセラの予測できる将来性として、技術の高さを活かした事業展開が挙げられます。
具体的には、以下の通り。
- 自社メーカーとしての立ち回り
- OEM会社としての受託会社
- ジャンルを絞って競合との差別化
つまり【開発側に回るか】もしくは【市場を絞った立ち回り】が予測できます。
特に市場絞りに関しては、有効な手段の1つ。
例えば、婚活市場は大きなジャンルの1つで、新規参入は難しい傾向があります。
しかし【40代限定】【恋愛をしたことない人限定】といったようにターゲットを絞ることで競合との差別化ができます。
ピクセラも同様に上手く大企業と差別化できれば、将来性があると言えるでしょう。
グローバル化の加速
また、事業をグローバル展開させるのも、ピクセラが生き残れる方法として挙げられます。
特に海外となると、国によっては携帯電話も買えずに生活している人たちが多くいます。
そこでテレビを売ったり、他の事業を発展させたりすれば、将来的に今より会社が大きくなる可能性はあるでしょう。
したがって、ピクセラは将来的にグローバル展開を加速させると予測できます。
まとめ:ピクセラが潰れないのは株主の存在と技術力の高さ
本記事では、ピクセラが潰れない理由について解説しました。
結論、株主に楽天証券がおり、技術力が高くOEMとしての方向性の需要もあるからです。
また、グローバル展開といった打開策がまだまだあるので、ピクセラは潰れていないと言えます。